第3回/大豆・米

▼▼▼ 大豆 ▼▼▼
古くから日本人の食卓にはなくてはならない存在として活躍してきた大豆。
現代、健康ブームとして、さらに脚光を浴びている大豆を今一度、見直してみたい。
大豆から学び、作り、食し、大豆パワーを体験しました!
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大豆って、こんなにおいしかったの?
カンタンでおいしい大豆料理に感激!
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第3回目のMioculb交流会は、宇佐市の生活工房「とうがらし」で行われました。
大豆は、味噌汁、豆腐、なっとう、おから…とさまざまに加工されてきましたが、
今回、「とうがらし」主宰の金丸佐佑子(さゆこ)先生の指導で、珍しい大豆料理が手軽にできることを知り、参加した会員一同は驚きと感動の表情!
先生や生産者のお話と共に、その貴重な体験をレポートします。
■生産者の話
(有)葛原アグリ代表 吉用繁則さん
いい大豆作りをめざして、環境にやさしい農業に取り組んでいます。

葛原アグリは、宇佐市の中心地に位置する葛原集落の農家10名で、平成17年に立ち上げられました。将来、我々がリタイアする頃には若い人たちが就業できるような企業をめざして頑張っています。
今回、大豆がテーマということですが、生産について簡単にお話ししましょう。
大豆の播種は7月の始めから20日間くらい。その間に撒かないと大豆の生育が悪くなるので収穫のときに苦労します。その後1週間くらいで青い芽が出て、生産者としては一番ホッとする時期です。大豆栽培は難しくなく、コストもかからないのですが湿害に弱いのが難点です。さらに雑草は多いのですがうちでは除草剤はなるべくかけません。農薬もフェロモントラップと言ってメスの匂いに釣られてやって来たオスの害虫を駆除するシステムを採用し、環境にやさしい農業に取り組んでいます。
宇佐の大豆の特徴は白芽大豆。これは宇佐しかなく、コクがあっておいしいんです。
今回、大豆料理をごちそうになれるというので楽しみにして来ました。こんなふうに消費者の方と直接触れ合うのは我々も初めてのこと。貴重な時間をありがとうございました。
■金丸佐佑子先生のお話
地元の素材を使うことは自分たちの生きる町を誇りに思うこと。
その気持ちを広めてほしい。
ここ「とうらがし」の主義主張は、地元のものを使った料理をしようということです。
地元のものを食べるということは、そこに住んで生きている人間の誇りを大事にするということ。今日は皆さんに、その哲学を覚えて帰ってもらいたいのです。
大分県は東京の銀座に坐来というレストランを出店しました。そこで全国に先駆けて日常食を都会に発信しているのです。これは大分が豊かな県だということ。今回、Mioclubの話を伺ったときも、そのすばらしい趣旨に感動し賛同しました。レシピを覚えるだけでなく、大分の素材を誇りに思う気持ちを広めて言って欲しいのです。
今日も地元のものを使い、レシピはすべて大豆に関わったものばかり。豆は保存が効き、栄養があります。この献立は味噌を作るときのものなんです。前日から水に付けておいた生の大豆をつぶして作るのが呉汁で、大豆を炊き始めた途中を取り上げてご飯に入れて鶏皮と炊いたのが鶏皮ごはん、そして、大豆をつぶす前に砂糖と柚子の皮を加えるとおいしいおやつに。アミでまぶすと、ここのオリジナルのアミ豆になります。おからも牛肉を炒るととてもおいしいです。ねったぼは黄な粉を使います。みんな簡単でしょう?
昔の人は忙しくて手の込んだことはしていられない。だけど、栄養のバランスも考えなければならない。だから簡単でも知恵を使ってこんなおいしい料理ができるんです。
簡単と手抜きは違います。簡単で気持ちのこもった料理を作ってください。
「豆は海水(3%の塩分)に一晩付けておくと、中身と皮が同時にふくらむ。煮豆のコツです」先生から、とっておきの秘伝。
柚子の香りがいいわねー。
ねったぼの大きさはこのくらいの大きさ?
切る係り、ゆでる係り、炊く係り。皆さん手際よく作業が進みます。
豆にもこんなに種類が。
保存が効き、ガラス瓶に入れておくとインテリアにもなります。
あっという間にできあがったこの見事な大豆料理の数々に一同大満足!
素朴な味付けなのに、おかわりをしたくなるほどのおいしさです。
■Healthy&Beauty 大豆のパワー
日本人の食生活を支えてきた大豆にはうれしい成分がたくさん。大豆イソフラボンは美肌効果があり、エストロゲンも多いので更年期障害をやわらげてくれます。コレステロールも低下し、骨のカルシウム維持にも最適。こんなにもすごいパワーを持つ日本の伝統素材を活用しない手はありませんね。
■参加者の声
▽生産者さんへ
大豆にもたくさん種類があり、宇佐でしか作られてない大豆があると知りました。
安全性にこだわり、大豆を愛して育てていると感じました。
天候にとても左右される作物だということを初めてしりました。
生産者さんと直接話ができ、大分産の大豆に興味が湧きました。
▽金丸先生へ
料理には愛情を込めることが大切
「手抜きと簡単は違う」という言葉印象的でした。昔ながらの知恵で簡単に美味しい料理が出来ました、もっともっと教えてもらいたいです。
大分は、食文化を発信できるところなので、私も大分の食を見つめ直したいです。
こんな素敵な工房があるなんて知りませんでした。
▼生産者より
初めて消費者と交流することが機会にめぐりあいました。貴重な時間でした。
▼▼▼ 米 ▼▼▼
11/2日、同じく宇佐市の「とうがらし」において、
大豆に引き続き第3回目のコミュニケーション会を行いました。
今回のテーマはお米です。
宇佐市院内町余谷地区の米生産者の小田 保彦さん、池田 雅彦さんをお招きしました。
熱心に語ってくださった小田さんと池田さん。
「少しぐらい、生産量が下がっても安全を第1にしています。
今年は、Aランクの評価をいただきました。
大分市の青葉台地区の方と交流しています。
田んぼごとに乾燥して出荷しています。」
とお話してくださいました。
■会の様子
余谷のお米を炊きました。ピカピカです。
皆さん手際が良くてアッという間に出来ました。
ひとつのテーブルで会員さん同士も交流しましたよ。
みんなで作ったお料理の数々。どれもおいしくおかわりしました。
とっても素敵な金丸佐佑子先生から、たくさんのことを教えていただきました。
■今回のメニュー
あみめし、しゃこ汁、柚子みそ、肉桂餅、ゆず豆
(レシピは「大分の食彩レシピ」コーナーに掲載しています)

シャコをペースト状に・・・産地ならではの料理ですよね?
■参加者の声
食べるのは一瞬だけど、作るのは本当に大変だと思いました。
大分県人にとってやっぱり大分産の米が安心です。
無農薬の農業がいかに大変かということを知りました。
地元の米は作られるてる方の顔が浮かびます。
■ご協力いただいた場所
宇佐平野の田んぼの中にたたずむ生活工房「とうがらし」。
先祖の知恵を語り、伝承する場としての「とうがらし」には、県内外から食の勉強会に訪れる人が絶えません。
生活工房 とうがらし
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