第15回/くにさき食材・美味しいもの発見フォーラム

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師走に入り、この冬いちばんの冷え込みとなった12月5日。国東市にある「梅園の里」で、大分県東部振興局の主催する「くにさき食材・美味しいもの発見フォーラム」が開催されました。「国東の農林水産物をPRしながら、昔から伝わる地産地消の食文化を見直し、魅力ある国東の“食”を広めたい」との思いから実現したこのフォーラム。 “広めたい”と言えば…… そう、Mio club! 今回は、「消費者の意見や感想を直にうかがいたい」とmio clubにオファーがあったのです。つまり、いつものコミケ会とは少し違い、国東の食を伝えようとする頼もしい人たちと意見交換のできるスペシャルバージョン。会員のなかから20人が、料理の試食と意見交換会に参加しました。
フォーラムのテーマは、「本当に豊かな“食”を求める」。これにちなんだ、生活工房とうがらし主宰の金丸佐佑子先生のお話で会が始まりました。
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「どんなに美味しいものをつくっても、それを提供するための感性まで磨かなければただの田舎料理に終わってしまいます。国東の食材は磨きぬかれたものばかり。それを活かす努力をしてほしいと思います」 国東市にはどんな食文化が残っているのか、どんなものを伝えていこうとしているのか?それがわかれば、味わう料理のありがたみも、評価も変わるはず。というわけで、続いて国東で「地産地消」に取り組んでいる方々のお話に耳を傾けます。
11:00にスタートしたフォーラム。熱心に活動報告を聞いていたら、お腹もほどよく減ってきたところ。待ちわびた試食の時間です。会食会場に移動してみると、部屋の中央に置かれたテーブルに並びきれないほどの料理が!それはこの日のために、「梅園の里」や「銀たちの郷」「城山亭」、それから生産者さんたちがつくり持ち寄ってくれた心づくしのもてなし。バイキング形式で好きなだけ食べられます。試食開始の合図と同時に、テーブルの周りにはくろだかりが!どれもこれも美味しそうで、Mio clubの面々はもうお皿によそうことに夢中です。
国東名産の王道であるタコや味一ねぎを使ったメニューは納得の美味しさ。とくに「銀たち寿司」は大人気で、あっという間に売り切れてしまいました。そのほか、新たな特産品の「ヤーコン」を使ったきんぴらやサラダには興味津々。それから「初めて知った」と話題になったのが「お茶飯(おちゃまま)」という郷土料理でした。
なんでも「お茶飯」は、盆過ぎまで伸びた茶葉を二日二晩煎じて乾燥させた番茶で炊き上げた、おかゆのような食べ物。昔は米の少ないときにつくって、畑仕事で疲れた体を癒していたそうです。夏は冷やして、冬は暖めて食べるらしく、体に優しい味がしました。ただ、この番茶をつくり継いでいる家は今、3軒しかないのだとか。たくさん分けるほどつくれない貴重な、幻の味をいただけたことにみんな感動。これこそ地域に眠っていた料理で、なんとか後世に伝えていきたい??その一端を、Mio clubは担った気がします。
また、食事の間は生産者さんたちとも話に花が咲いて、食材の調理法や国東のイイトコを教えてもらったり。とても有意義な時間となりました。
「国東の食」を堪能した後は、今後の展望についてのディスカッション。国東市の人々がこの日、最も期待しているところで、大きくふたつの質問が投げかけられました。
「直販所で売っている野菜だからといって、必ずしも安心というわけではないのが正直なところです。夢咲茶屋のように農薬の基準が明確に記されているといいと思います」 ??「チェック体制の必要性は感じています。“e-naおおいた”の認証制度もありますし、地道に努力をしていきます」
「Mio clubに入って、生産者さんたちは本当にすばらしいものをつくってくれているんだということが分かりまし た。それを私たち会員は伝えていけると思います。ですので、PRしたいことがあればお知らせください!」 ??ここにいる会員の方々は1000人のうちのたった20人。WEBなどいろんな手段を使えば大きな力になります。
「国東がこんなにすばらしい食文化を残していることに感動し、また今日ごちそうになれて感謝しています。常々、後世のために“何かしなきゃいけない”と思っていた私ですが、その答えを見つけた気がします。私に“食”の素材を残してくれたのは母。私は今、子どもたちにそれを継いでいかなければならないのだと思いました」
??ありがたいお言葉です。国東ならではの「食」を、今後も考えていきます。
そのほか、予定終了時間をオーバーしてしまうほど活発な意見交換が行われました。帰りには、キウイフルーツや黒米、味一ねぎなどのお土産までゲット! 国東の魅力と、人々の熱意を存分に感じ取ったMio club。そのよさは、クチコミでどんどん広めていきたいと思います。
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フォーラムの後、希望者は市役所の方に案内をしていただき「両子寺」と「両子河原座」見学のツアーへ。約1時間半かけて、古刹にお参りしました。両子寺は、国東半島のちょうど真ん中に位置する両子山の麓にあり、山門で待つ仁王像が有名。この地域に根付く六郷満山の文化を色濃く伝える遺産です。また、申し子祈願のご利益もあるといわれています。一同は、住職さんに寺の由来などを説明していただき、奥の院、長寿の水などをめぐりました。紅葉もまだ少し残った名寺を歩き、いっそう国東に魅力を感じた、今回のコミケ会でした。 |
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夢咲茶屋代表取締役社長 丹田綾子さん
海鮮会館 銀たちの郷店長 志丸郁さん
くにさき農業共同組合 代表理事常務 林浩昭さん












フォーラムの後、希望者は市役所の方に案内をしていただき「両子寺」と「両子河原座」見学のツアーへ。約1時間半かけて、古刹にお参りしました。両子寺は、国東半島のちょうど真ん中に位置する両子山の麓にあり、山門で待つ仁王像が有名。この地域に根付く六郷満山の文化を色濃く伝える遺産です。また、申し子祈願のご利益もあるといわれています。一同は、住職さんに寺の由来などを説明していただき、奥の院、長寿の水などをめぐりました。紅葉もまだ少し残った名寺を歩き、いっそう国東に魅力を感じた、今回のコミケ会でした。









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